労働関連NEWS
若手幹部候補の育成へ 教育機関設立めざす――全国ビルメン協会
全国ビルメンテナンス協会(佐々木浩二会長)は、業界の持続的な発展を支える人材を育成するため、若手経営幹部候補向けの教育機関の設立をめざす方針だ。人手不足や従業員の高齢化を背景として、メンテナンス業務での建築データ活用などのデジタル化が迫られるなか、それに対応した経営やデジタル技術を用いた作業につい...
長時間労働・運輸交通業へ重点監督――埼玉労働局
埼玉労働局(片淵仁文局長)は、運輸交通業を重点業種とし、長時間労働是正に向けた監督指導を展開する。過去の定期監督結果では、労働基準法第32条(労働時間)の違反率が約4割、健康診断に関する違反率は約3割に上り、いずれも全業種で最も高い。地域の特性として深夜に働くドライバーも多いことから、「時間外労働...