労働関連NEWS
技能実習 違反率8割超える――広島労働局
広島労働局(河合智則局長)は、平成25年に実施した技能実習生受入れ事業場に対する監督結果を取りまとめた。労働法関係の違反率は8割を上回っている。同県の主力産業の1つである造船業では、元請の現場管理が行き届かない重層下請の構造が法違反を招いている。賃金関係では、臨検時に労働基準監督官の尋問に対して虚偽...
傘下4組合でTCSグループと労働争議――JAM
中小・金属系ものづくり産別・JAM(眞中行雄会長)は1月7日、近年傘下の組合で起きている同一グループによる企業買収と労働争議案件を報告した。代表取締役が「社員の定着性は不要」と言ってはばからないTCSグループによるもので、労働組合敵視ともいえる同グループの攻撃に備えよと警鐘を鳴らす。JAM傘下の4社...