労働関連NEWS
マクロ的観点の交渉を――JCM
自動車や電機など大手金属関係の5産別でつくる金属労協(西原浩一郎議長)の14春闘要求がほぼ出揃い、連合方針である賃上げ(ベア)「1%以上」に沿った基準を掲げた。ただ、依然業績不良の各産別傘下の単組も多く、個社の業績にとらわれない、経済の好循環につながるマクロ的観点の交渉を重視したい考えだ。先の経労委...
フレックスの清算期間短い――厚労省・労働時間弾力化で調査結果
厚生労働省は、現在検討している企画業務型裁量労働制とフレックスタイム制などの規制緩和に向けた実態調査結果を明らかにした。企画業務型裁量労働制では、対象業務の範囲について「現行のままでよい」とする事業場が4割、「狭い」が2割強だった。「狭い」と回答した事業場の7割強が、「労使委員会での合意」を前提とし...