時短進むも魅力上向かず――日建協調査

 中堅ゼネコンのホワイトカラー労組でつくる日本建設産業職員労働組合協議会(日建協・久保田俊平議長)は2月13日、時短調査の速報値を公表した。長時間労働に陥りがちな外勤技術職の所定外労働時間が大幅に減った一方、業界に対する魅力は前年と横ばいで、「意外な結果」と評価している。時短を優先するあまり無理な働き方が現場で生じている可能性もあり、週休2日の実現を現場の組合員が懐疑的にみている実態も分かった。

 

提供:労働新聞社

(2018年2月27日 更新)

 

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