エルダー社員制度創設/60歳定年後に賞与支給――チャーム・ケア・コーポレーション

 介護付有料老人ホームなどを展開する(株)チャーム・ケア・コーポレーション(大阪市北区、下村隆彦代表取締役社長、1275人)は7月から、60歳定年後社員を65歳まで定年時の処遇で継続雇用し、賞与も支給する「エルダー社員制度」を導入した。就労意欲のある社員が働き続けられるようにするとともに、他社を定年退職したシニア層の獲得も狙う。同時に、若手職員のキャリアパス制度の細分化と、夜勤のない「時間限定型」などの限定正社員制度も開始した。5月に実施した手当引上げと合わせて処遇改善をめざす。

 

提供:労働新聞社

(2017年7月3日 更新)

 

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