労働関連NEWS
無期契約転換希望は2割弱 「現状に不満なし」――厚労省がヒアリングなど実施
厚生労働省の調べによると、有期契約労働者のうち無期転換ルールなどを利用して無期契約労働者になることを希望する者は全体の2割に満たないことが明らかになった。企業ヒアリングでも無期転換権を有する有期契約労働者のうち実際に無期転換したのは4~5%程度に留まっているとの指摘がある。「高齢だから」「現状に不...
パワハラ防止措置・中小へ自主点検要請 来年4月義務化で――東京労働局
東京労働局は、来年4月から中小企業でパワーハラスメント防止措置が義務化されるのを受け、中小企業向けの自主点検票を作成し、約5000社に対して点検と対策の実施を文書で要請した。自主点検は、「事業主の方針の明確化と周知・啓発」や「相談体制の整備」、「相談後の迅速・適切な対応」など、パワハラ防止に関する...