労働関連NEWS
非正規の能力開発に本腰を――雇用政策研が人口減少で提言
厚生労働省の雇用政策研究会は、拡大する非正規労働者の能力開発の重要性が高まっているとする検討報告書案を明らかにした。雇用者の約4割を占める非正規の能力開発機会が少ないことは、日本全体の人的資本蓄積の減少、生産性低下、企業収益の下落につながりかねないと警鐘を鳴らしている。非正規を3タイプに分類し、そ...
国の“カイゼン”事業で協力へ――金属労協が予算獲得要請
自動車や電機など大手金属メーカー系の産別を中心につくる金属労協(JCM・相原康伸議長)は、経済産業省が今年度からスタートさせた「ものづくりカイゼン国民運動」を好意的に受け止め、地方自治体に対し、関連予算獲得に向けた取組みを要請する。大手・中堅メーカーの現場で生産性向上活動に取り組んだ経験があるOB...