虚偽の求職者情報提供で事業停止命令――東京労働局

 東京労働局(西岸正人局長)は、求職登録をしていない架空の求職者情報を建設関連会社に提供した有料職業紹介事業者の㈱ビジネス・プラスワン(豊島区)に対して、業務改善と1カ月間の事業停止を命令した。同社は登録している求職者の年齢や保有資格などを故意に改ざんした求職者情報も提供していたほか、求職者6人に対して、職業安定法で職業紹介が禁止されている建設業務の職業をあっせんしていた。架空の求職者情報の提供を理由とする行政処分は全国で初めてという。

 

提供:労働新聞社

(2015年6月1日 更新)

 

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