労働関連COLUMN

  • ～最旬！労働情報コラム～　vol,26

    「労働者から使用者への逆求償の可否－福山通運事件最高裁判決」

    　民法715条は、労働者（条文上は「被用者」）が事業の執行について第三者に加えた損害について使用者がその賠償をする責任を負うこと（使用者責任）を定めています。そして、同条3項は、使用者が現実に第三者に対して損害を賠償した場合には、労働者への求償（求償とは、簡単に言えば、損害を生じさせた労働者に対し、...

  • ～最旬！労働情報コラム～　vol,25

    「高年齢者の就業機会の確保・複数就業者のセーフティネットの整備に関する法改正」

    　このコラムでは、今年2月に「高年齢者の雇用・就業機会の確保に向けた動き」と題して、高年齢者雇用安定法が改正予定であることをお伝えしました。その改正を含む「雇用保険法等の一部を改正する法律」が3月31日、参議院にて可決成立し、同日、公布されました（令和2年法律第14号）。高年齢者雇用安定法の改正内容...

  • ～最旬！労働情報コラム～　vol,24「改正労働基準法の成立－消滅時効期間の整理など」
  • ～最旬！労働情報コラム～　vol,23「内定に関する法律関係の整理」
  • ～最旬！労働情報コラム～　vol,22「高年齢者の雇用・就業機会の確保に向けた動き」
  • ～最旬！労働情報コラム～　vol,21「子の看護休暇・介護休暇の時間単位取得」
  • ～最旬！労働情報コラム～　vol,20「ハラスメント関係指針の告示」
  • ～最旬！労働情報コラム～　vol,19「民法改正と労基法上の消滅時効－労政審による建議」
  • ～最旬！労働情報コラム～　vol,18「今年の振り返り」
  • ～最旬！労働情報コラム～　vol,17「複数就業者の労災保険の在り方の見直し」