労働関連NEWS
熱中症対策/消防局と連携し対処解説 手順作成義務化で――大阪労働局ほか
今年6月に熱中症の重篤化を防ぐための手順作成などが事業者に義務付けられることから、各都道府県労働局では、熱中症対策を強化する。管内における熱中症による労働災害での死亡者数が全国の3割を占めている大阪労働局(志村幸久局長)は、消防局と連携してセミナーを開き、労働者への応急処置の方法などを解説。愛知労...
退職金・1200万円の不支給適法に バス運賃1000円着服で――最高裁
京都市交通局でバス運転者を務めていた労働者が、退職金の全額不支給などを不服とした裁判で、最高裁判所第一小法廷(堺徹裁判長)は同市の不支給処分を適法とする判決を下した。労働者は1000円のバス運賃着服、車内での電子タバコ使用により懲戒免職と1200万円の退職金の全額不支給処分を受けた。二審の大阪高等...