労働関連NEWS

  • 36協定の「延長超」めだつ 労働時間違反は13%――中央労基署

     東京・中央労働基準監督署(白浜弘幸署長)は、今年度の重点取組み事項に、長時間労働の抑制に向けた監督指導を挙げた。令和6年に行った約3000件の監督では、12.7%の事業場で違法な時間外労働が発覚。長時間労働による脳・心臓疾患や精神障害の発生を危惧し、36協定における延長時間を月80時間未満に抑える...

  • 人への投資/企業・個人の「見える化」を 経営戦略や保有能力――関経連・報告書

     関西経済連合会(松本正義会長)は、会員企業18社の事例をもとに「人への投資」に関する報告書を取りまとめた。人への投資を進めるうえで、企業と個人が互いの成長にコミットし合う関係性の構築が求められると提言。互いが成長するための重要な取組み要素として、企業理念や経営戦略をはじめとした情報発信と、個人のキ...

  • 当事者意識薄い層にも研修 仕事と介護両立へ――厚労省・支援ツール素案
  • 退職日前倒しは実質“解雇” 労働者指定の日より――東京地裁
  • 建設業・災害発生状況/墜落の半数がはしごから 安全意識低下を懸念
  • 安衛法関係の報告事項/提出時期の一覧表作成 遅れる事案多発し――小諸労基署
  • 中小企業・人材開発/複数企業による共同育成促す 単独での対応困難と――厚労省
  • 発言過激化は労組にも責任 救済命令取消を維持――東京高裁・ジャパンビジネスラボ事件
  • 改正育介法 中小など240社へ自主点検 結果に応じ報告徴収 理解不足・無回答を対象 埼玉労働局
  • 高卒採用・求人票改善へ支援強化 仕事説明は具体的に――宮崎新卒応援ハローワーク