労働関連NEWS
点呼時確認項目・血圧測定の追加視野に 事業者実態を調査へ――国交省
国土交通省は来年度、事業用自動車の健康起因事故を防ぐための取組みとして、事業者が運転者個人からどんな健康情報を取得しているか調査する事業を立ち上げる。収集したデータから今後事業者が把握すべき健康情報の項目を抽出し、脳疾患による事故の防止策を強化する狙い。平成30年から始めた健康スクリーニング検査のモ...
ワクチン接種業務・医師は事業に不可欠な「労働者」 団交応諾を命じる――大阪労委
大阪府労働委員会(小林正啓会長)は、新型コロナワクチン接種会場に医師などを派遣・紹介していた会社が、業務委託契約を交わしていた医師について、「労働者ではない」として団体交渉を拒否した事案で、同社の対応を不当労働行為に認定した。同医師の労働者性について、報酬が時給で支払われており、労務対価性があること...