労働関連NEWS
タクシー・歩合給から割賃控除は有効――東京地裁判決
東京地裁(清水響裁判長)は4月21日、タクシー会社の歩合給について、時間外手当等を経費として控除する取扱いを「有効」とする判断を示した。残業が少ないほど歩合給が高くなることについても、業界の特殊性に言及しつつ、長時間労働抑制の観点で合理性ありと判示。割増賃金について定めた労基法37条や公序良俗にも...
若者・女性確保へビジョン――空調工事業界
日本空調衛生工事業協会(野村春紀会長、会員企業209社)は、若年層技術者や女性技術者などの人材確保・育成に関する方針を示した「日空衛人材ビジョン」を初めて策定した。空調衛生工事業の魅力を伝え、労働環境の改善を図るとし、PRビデオの作成や夜間作業の削減に力を入れる。30歳代の技術者が40歳代の半分し...