代理店ユニオンが救済申立て――シャルレで紛争勃発

 ネットワークビジネスを展開する(株)シャルレと代理店ユニオン(谷博文執行委員長)との間で、労組法上の労働者性をめぐる争いが勃発している。年間仕入額600万円(半年300万円)未達代理店との契約を不更新とする扱いを昨年5月に打ち出したシャルレだが、それ以前も含め、ユニオンによる団体交渉の求めに誠実に応じようとしない会社の態度は不当労働行為だとして救済を申し立てた。MLM(マルチ・レベル・マーケティング)業界のビジネスモデル転換が迫られかねない事態となっている。

 

提供:労働新聞社

(2015年11月09日 更新)

 

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