労働関連NEWS
設備老朽化で死亡災害多発――厚労省・鉄鋼業界に自主点検要請
厚生労働省は、鉄鋼業などにおいて生産設備の老朽化による死亡災害が多発傾向にあるとして、同業界事業場に対し今年5月ごろまでに自主点検を実施し、必要な対策を実施するよう要請した。設置から20年以上経過した生産設備が増え、腐食・劣化が進展している恐れがあるとし、通路や昇降設備などの状況把握をして劣化度判...
奨学金・4割強がリスク知らず借りる――中央労福協アンケート
34歳以下の2人に1人が利用し、その4割強が3カ月の滞納でブラックリストに載るリスクを理解しないまま奨学金を借り入れていることが、連合や労働者福祉関係の事業団体などでつくる労働者福祉中央協議会(神津里季生会長)の調べで分かった。不安定雇用や低賃金労働の増加で返したくても返せない人々が増加しており...