労働関連NEWS
正社員登用・合理的期待の存在否定 基準を採用前に認識――東京地裁
全国紙の100%子会社の出版社で働く労働者が雇止めを不服とした裁判で、東京地方裁判所(中野哲美裁判官)は労働者の請求をすべて棄却した。同社は正社員を採用する際、1年間の契約社員とし、更新を重ねつつ随時正社員登用する運用を採っていた。労働者は自己都合退職などを除くと、9割は正社員になっていると主張し...
障害者雇用・企業が受入れ「体験」 2~10日間の短期間――神奈川県
神奈川県の出先機関である神奈川県障害者雇用促進センターは来年度、企業が障害者の受入れを体験できる事業を開始する。就労移行支援事業所などで就職準備を行っている障害者を、2~10日間の短期実習生として県内企業に送り出すもの。障害者雇用の経験が乏しい中小事業主に、障害者が自社内で作業している様子を見ても...