労働関連NEWS
ヒューマンエラーは非懲戒――JR西労組
05年に福知山線脱線事故を引き起こして以降、確率的に発生が避けられないヒューマンエラーを非懲戒とする方針を打ち出したJR西日本。事故の原因究明と再発防止が狙いだが、同社の労働組合=JR西労組が、「注意事象」も含むすべてのヒューマンエラーを懲戒やマイナス評価の対象から外す内容の提言をまとめ、制度化を...
技能実習機関 22事業場で過労死基準超え――愛知労働局・平成26年監督結果
愛知労働局(藤澤勝博局長)は、平成26年に実施した外国人技能実習生の実習実施機関に対する監督指導結果を公表した。8割以上の事業場で何らかの労働基準関係法令違反が発覚している。とくに、労働時間に関する違反がめだっており、1カ月に100時間以上の過労死基準に達する残業をさせている事業場が22社に上る。...