労働関連NEWS
賃金等の消滅時効 使用者が「2年維持」主張 労働者側と見解対立――労働条件分科会スタート
厚労省・労働政策審議会労働条件分科会は、賃金等請求権における短期消滅時効の期間見直しに着手。労働者の権利拡充のため、「現行の2年を上回る期間」に延長すべきとの労働法学者らによる検討会報告が議論のベース。労働者側委員は、改正民法に即して5年への延長を主張したのに対して、使用者側委員は現行の2年を維持...
実習生墜落死で送検 作業主任者を選任せず 千葉労基署
千葉労基署は、24歳のベトナム人技能実習生が墜落死した労働災害で、㈱K・I・ステップ(千葉県千葉市)と同社の代表取締役を労働安全衛生法第14条(作業主任者)違反の疑いで千葉地検に書類送検。現場に足場の組立て等作業主任者を選任していなかった。 提供:労働新聞社 (2019...