労働関連NEWS
手当を労使慣行と認めず 廃止に合意必要なし――東京地裁
日刊紙を発行する新聞社で働く労働者が、60年以上続いた手当の一方的な廃止を不服として訴えた裁判で、東京地方裁判所(猪股直子裁判官)は手当支給を労使慣行と認めず、廃止に労働者の合意は必要ないと判断した。手当は就業規則に規定がなく、長期間反復継続して支給され、労使双方から特段の異論は出ていなかったものの...
死亡災害急増で緊急会議 建災防16分会を招集――東京労働局
東京労働局(辻田博局長)は9月7日、今年7月下旬から8月上旬の約1カ月で建設業における死亡者が6人に上ったことを受け、建設業労働災害防止協会東京支部と全16分会を集めて緊急連絡会議を開いた。各分会から安全活動について報告を受けている。緊急要請を受けて現場パトロールを強化したり、非会員の建設事業者に対...