中小の賃上げに資する要求を――19春闘・JCMが方針決定

 自動車、電機、鉄鋼・造船など大手金属メーカーの5産別でつくる金属労協(JCM・高倉明議長)は12月5日、東京で開いた第61回協議委員会で、大手と中小の格差是正に向けた19春闘方針を決めた。昨年までの春闘で中小の賃上げ額が大手を上回るなど一定の成果を導いた一方、賃上げ獲得組合数が大手と比べ中小は少なく、同様の実態を是正したい考え。

 

提供:労働新聞社

(2018年12月17日 更新)

 

一覧へ戻る