都バスは脳ドック費支給――バス運転者の健康管理対策

 バス運転者が走行中に意識を喪失して事故を起こすケースが相次ぐなか、一部の事業者や業界団体では健康管理対策が進んでいる。東京都は、都営バスの全運転者2000人を対象に、脳MRI健診の受診費用の全額補助を開始した。40歳以上の運転者に対し、3年に1度の受診を可能にしている。熊本県バス協会は今月7日、睡眠時無呼吸症候群(SAS)防止に向けた講習会を初めて開いた。

 

提供:労働新聞社

(2018年11月26日 更新)

 

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