悪質クレーマー対応で指針――UAゼンセン・流通部門

 連合傘下で最大規模を誇るUAゼンセン(松浦昭彦会長)流通部門は、悪質なクレーマーに対応するためのガイドライン(指針)を策定した。消費者からの不当な要求やハラスメントまがいの被害に遭う流通小売店舗の社員が絶えず、社会問題化しているそれら行為による経営損失を減らしたり、労働者の精神衛生確保につなげたりすることが目的。消費者からのクレームはサービス向上に有益な面がある一方、不当なケースが近年目立ち、人手を確保できない要因の1つとみて対策に乗り出す。

 

提供:労働新聞社

(2017年9月19日 更新)

 

一覧へ戻る