今期目標を当年度の処遇へ――化成品商事の新人事制度

化成品商事(株)(東京都中央区、武澤薫社長)は今年4月、人事・賃金・評価の各制度を大幅に見直し、職能をベースにしながら、当年度の個人の役割を当年度の処遇へ反映する新制度を導入した。期初の目標設定を通して役割の挑戦度、難易度などを評価したうえ、前年度の実績・実力の評価と合わせて7月に給与改定を行うもの。管理職層については基本給を役割給と実績給で構成し、5段階評価で洗替えを実施する。従来の年功的な昇進・昇格を払拭するため、新たに全6階層の職能資格体系へ移行するとともに、公平性・透明性のある評価制度を整備した。

 

提供:労働新聞社

(2015年8月17日 更新)

 

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