労働局27万円、裁判450万円――厚労省が解雇紛争解決金を調べる

 厚生労働省は、解雇紛争における和解金水準を明らかにした。都道府県労働局のあっせん、労働審判の調停・審判および裁判上の和解の合計約1500件を対象に調査している。平均額をみると、労働局のあっせんで27万9681円、労働審判で229万7119円、裁判で450万7660円となり、制度間で大きな金額差があった。いずれの機関においても金銭による紛争解決が9割以上を占めている。

 

提供:労働新聞社

(2015年7月6日 更新)

 

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