熱中症の新義務履行せず送検 死亡災害が発生し――米子労基署
鳥取・米子労働基準監督署(柏原周造署長)は、令和7年6月から新たに事業者に義務付けられた熱中症の重篤化防止措置を講じなかったとして、家屋解体工事の元請である㈲ビッグベル(鳥取県米子市)と同社現場代理人、および下請の(株)ライト(同市)と同社代表取締役を労働安全衛生法第22条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで鳥取地検米子支部に書類送検した。元請は対応手順を定めてはいたものの、下請の作業員に周知をしていなかったとみられる。今年8月に、下請の労働者が熱中症で死亡する災害が発生していた。
提供:労働新聞社
(2026年09月28日)