両立支援へ医師にハーフ勤務――聖隷横浜病院

聖隷福祉事業団・聖隷横浜病院(神奈川県横浜市、岩崎滋樹病院長)は、仕事と子育てを両立する医師にハーフ勤務を認める「プラスワン制度」を導入している。ベテランのフルタイム医師と組んで計1.5人分の業務を担当する仕組みにより、柔軟な勤務シフトを実現したもの。常勤医としての身分を維持したままで労働時間を半分に減らし、フルタイム勤務の6割相当の給与を支給している。院内保育施設を設けて週2日の24時間保育を行うほか、駐車場の優先利用を認めるなどの施策に取り組み、子育て期の医師が働きやすい環境を整備して常勤医の増員につなげている。
提供:労働新聞社

(2014年4月8日 更新)

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