25歳未満の常勤4%弱――ビルメン協会

公益社団法人全国ビルメンテナンス協会(一戸隆男会長)は、経営環境に関する実態調査を取りまとめた。25歳未満の常勤従業員の割合が3.7%にとどまり、将来を担う若年層の確保・育成が大きな課題になっていることが分かった。雇用環境上の悩み事でも「作業員が集まりにくい」が59.2%と前年比10%以上増加するなど、パートタイマーを中心に業界全体の人材不足が深刻化している。近年の景況回復を手放しで喜べない事情が浮き彫りとなった。
提供:労働新聞社

(2014年3月24日 更新)

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