月給制組合員 平均1万円以上求める――NCCU・賃金改善基準

UAゼンセン・日本介護クラフトユニオン(NCCU・陶山浩三会長)は2月15日、東京都内で第14回中央委員会を開催し、月給制組合員は平均1万円以上、時給制組合員は平均60円以上とする今春闘の要求基準を決定した。昨年の13春闘を通じて37%まで導入率が伸びた定期昇給制度についても、依然導入できていない分会は同制度の導入を求める。労働条件の向上を通じ業界の魅力アップ、ひいては働き手の確保につなげたい考えで、業界最大労組としての役割を発揮する構えで交渉に臨む。
提供:労働新聞社

(2014年3月3日 更新)

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