解体工事・15人が一酸化炭素中毒 換気不十分で送検――中央労基署
東京・中央労働基準監督署(白浜弘幸署長)は、ビル外壁の石綿除去作業中の派遣労働者15人が一酸化炭素中毒を発症した労働災害に関連して、解体工事業の㈱ジョイント(千葉県船橋市)と同社職長を労働安全衛生法第22条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで東京地検に書類送検した。自然換気が不十分な場所で、内燃機関を有する発電機を使用した疑い。現場ではビル内部に発電機を置いていたが、石綿飛散防止のため、窓や作業場所をシートで覆っており、換気が不十分だった。同労基署は、「都内の場合、道幅や建物の間が狭く、外に発電機を置きにくい」と話す。
提供:労働新聞社
(2026年07月21日)