裁量労働拡大・組織フラット化に対処――厚労省が検討課題提示

厚生労働省は、裁量労働制とフレックスタイム制の見直し項目を明らかにした。裁量労働制では、企業の中核部門・研究開発部門などで裁量的に働く労働者が創造性を一層発揮できるよう、健康確保措置を拡充した上で対象者の拡大と手続きの簡略化を進める。フレックスタイム制では、1カ月を超える期間を清算期間とする仕組みの導入と所定労働時間に達していない場合に年次有給休暇を取得したものとみなす特例の創設などを検討する。

提供:労働新聞社

(2014年10月27日 更新)

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