リスクアセス/実施状況を管理させず 全国初の書類送検――北大阪労基署

 北大阪労働基準監督署(宮本正之署長)は、化学物質管理者にリスクアセスメントの実施状況を管理させていなかったとして、丸山塗装工業(株)(大阪府門真市)と同社取締役を労働安全衛生法第22条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで大阪地検に書類送検した。同社工場内でシンナーが引火爆発し、3人が死傷する労働災害が起きている。リスクアセス状況の管理義務違反での送検は全国初。同法はリスクアセスの実施義務を定めているが、実施自体には罰則を設けていない。同社はリスクアセスを実施していなかった。シンナーを散布した労働者も送検している。

 

提供:労働新聞社

(2026年05月11日)

 

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