化粧品販売員の労災認定 石綿ばく露で中皮腫――仙台労基署
昭和49〜52年に化粧品販売員として働いていた女性の悪性胸膜中皮腫発症に関連して、宮城・仙台労働基準監督署(髙橋喜治署長)が、女性の取り扱っていた商品に石綿(アスベスト)が含まれていた可能性があるとして、労災認定していたことが分かった。業務の従事期間は、厚生省(当時)が化粧品原料の石綿規制に関する通知を発出する前であり、事業場の商品に石綿が含有されていた可能性は否定できないとした。支援団体の中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会によると、化粧品販売員の化粧品経由での石綿ばく露を認定したのは全国初。
提供:労働新聞社
(2026年04月06日)