うつ病/2.5%の労働者が通院 男性は中高年に多く――健保連

 健康保険組合連合会(健保連)は令和5年度のメンタル系疾患の受診動向に関する調査結果を公表した。それによると、うつ病などの気分障害による外来の受診者数は、被保険者千人当たりで25.19人に上った。年齢階層別にみると、男性のピークは55~59歳の31.12人、女性は35~39歳の29.85人となっている。男女ともに60歳以降は低くなる傾向がみられた。月別の受診者数は12月が25.96人で最多となった。次いで3月が25.88人、7月が25.50人だった。「5月病」の5月は24.68人で3番目に低い。

 

提供:労働新聞社

(2025年11月10日)

 

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