フリーランス/労働者と明確に区分を 規制改革へ提言公表――新経連
新経済連盟(新経連、三木谷浩史代表理事)は2025年の規制改革提言を公表した。フリーランスをめぐる労働者性の判断基準を抜本的に改め明確なものにすべきと訴えている。現行の判断基準は予測可能性に乏しくフリーランスへの発注控えの問題が起きていると指摘。労働者性の判断要素それぞれの問題点を挙げ)、現代の就業環境や取引き慣行に合致するものに改正するよう求めた。判断要素のうち「指揮監督の有無」では、何が注文指図で何が指揮命令か明確な定義が示されていないとした。
提供:労働新聞社
(2025年10月14日)