特定技能外国人制度・自動車運送など4分野追加 全16分野に広がる――閣議決定

 政府は3月29日、人手不足が深刻な分野で外国人労働者を受け入れる特定技能制度の対象に、自動車運送業、鉄道、林業、木材産業の4分野を追加することを閣議決定した。すでに受け入れている分野と合わせ、全16分野に拡大する。2024年問題に直面している自動車運送業では、今後5年間で最大2.4万人の受入れを見込む。16分野での受入れ見込みは82万人で、制度を導入した平成31~令和5年度に設定した34.55万人から大幅に増やした。

 

提供:労働新聞社

(2024年04月15日)

 

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