外国人技能実習・1年超で転職可能に 新たな制度創設へ――政府有識者会議・最終報告書たたき台

外国人技能実習と特定技能制度のあり方を検討する政府の有識者会議は、最終報告書のたたき台(修正版)をまとめた。技能実習を廃止し、特定技能1号への移行を前提とした新制度を創設すべきと提言している。新制度では、同一企業で1年超働くなどの要件を満たした場合、本人の意向による転職を認める。対象分野は特定技能と同じにし、特定技能と同様に受入れ人数の上限を分野ごとに設定。特定技能の移行時には技能評価試験に加え、新たに日本語能力試験N4以上への合格を要件にするとした。

 

提供:労働新聞社

(2023年11月06日)

 

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