スキル情報の共通言語化を 労働市場改革で提言――三菱総研・レポート

民間シンクタンクの(株)三菱総合研究所は、労働市場改革に関するレポートをまとめた。人材の流動化を進めるため、国や企業、人材サービス産業、教育機関が持つスキルに関する情報を共通言語化し、市場参加者の適切な意思決定を支援すべきと提言している。共通言語化により、企業は求める人材像・人材区分を翻訳できるようになり、人材要件の明確な提示が可能になるとした。2035年の人材需給も試算。労働力人口は190万人不足し、生成AIにより460万人の雇用に影響が出るとしている。

 

提供:労働新聞社

(2023年10月10日)

 

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