CCUS/レベル別の年収水準示す 実態基に32職種試算――国交省

国土交通省は、建設技能者の資格や就業履歴を業界統一で蓄積して能力を評価する建設キャリアアップシステム(CCUS)で、実態調査のサンプルをもとに求めたレベル別の年収水準を公表した。全職種平均の年収水準(中位数)は、初級技能者であるレベル1で501万円、登録基幹技能者などマネジメント能力を有する最高位のレベル4で707万円などとしている。機械土工や配管などの計32職種については職種別の水準も示しており、レベルごとに上位、中位、下位の金額も提示した。めざすべき賃金水準として、建設事業者に活用を促す。

 

提供:労働新聞社

(2023年6月26日)

 

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