ーいま知っておきたい内容を中心に 新型コロナへの職場対応に関する近時の諸問題を解説ー

 
　いまだ収束のみえない新型コロナウイルス感染症は社会生活に大きな影響を及ぼしています。企業活動や就労環境の変化を余儀なくされ、企業の労務管理においても感染症対策を優先せざるを得ない状況が続いています。
　感染防止への対応が長期化するなか、感染状況やワクチン接種をめぐる状況も変化しており、企業のご担当者においても社内外の状況把握や諸問題への対応に苦慮されているのではないでしょうか。
　そこで本研究会では、弁護士の岡芹先生を講師にお招きし、コロナ禍における労務管理の留意点について、近時の諸問題を盛り込み解説していただきます。企業や労働組合のご担当者をはじめご関心ある皆様は、この機会にぜひご参加ください。
 
【ポイント】
・関係法令と新型コロナウイルス感染症に関する留意点
・職場の感染防止対策と従業員への措置をめぐる問題（従業員の体調調査、従業員に求める行動制限（出張、宴会等）、出社指示や在宅指示に応じない場合、感染防止対策に応じない場合等）
・感染者が発生した際の対応（業務上の感染と労災問題、家庭内感染・感染経路不明の場合、感染者の職場への対応等）
・従業員のワクチン接種をめぐる問題（接種日の勤怠、副反応等体調不良発生への対応、接種有無をめぐる問題（接種の把握、接種推奨・接種拒否・ハラスメント問題等）、職域接種をめぐる問題等）
・正規・非正規間での格差問題
・今後の留意点　ほか
（当日までの状況により内容は変更の可能性があります。予めご了承ください。）