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今、使える!就業規則・雇用契約書と運用ルール

―紛争予防のために知っておくべき トラブルにつながる就業規則・雇用契約書とは―

 就業規則は会社において非常に重要なものというのは良く知られていますが、その規則の内容、あるいは文言一つの言い回しをめぐって、裁判実務ではその就業規則が有効であるとされるか、そうではないと否定される、もしくは限定的に解釈される場合があります。
 就業規則が否定されれば、深刻なトラブルに発展し、その影響は甚大です。また、就業規則自体が有効であっても、実際の運用が規則に則っていないような場合には、否定されるケースも増えております。
 では、訴訟等においても、十分に通用する就業規則とは何か、運用をどのようにすればよいのでしょうか。
 今回は企業側の立場から豊富な実績をお持ちの狩野・岡・向井法律事務所の向井弁護士をお招きし、トラブル事例や裁判例を踏まえて、通用する就業規則・雇用契約書と運用面での法的留意点等についてご解説いただきます。ぜひともご利用ください。

講師紹介

向井 蘭

狩野・岡・向井法律事務所 弁護士

昭和50年生まれ
平成9年 東北大学法学部卒業
平成13年 司法試験合格
平成15年 弁護士登録(第一東京弁護士会)
平成15年 狩野法律事務所
(現・狩野・岡・向井法律事務所)入所
主に使用者側の労働事件に関与
経営法曹会議会員
(使用者側の労働事件を扱う弁護士団体)

開催内容

1.今、使える就業規則とは

・訴訟で通用する就業規則とは?

・服務規律はどこまで詳細に決めるのか?

・休職期間はどの程度が適当か?

・退職ルールのあり方とは?

2.運用ルールの再確認

・目に見えないルール、実際の過去の実例がポイント

・労働時間をめぐる制度の運用

・配転・出向に関する運用

・懲戒処分の運用

・休職をめぐる運用

3.就業規則・契約書に関する最新トラブル事例

・契約書の交わし忘れ

・就業規則の適用対象

・規定、条項がない場合の対応

・残業代の計算式が誤っている場合の対応

4.まとめ 質疑応答

開催概要

会  期 2015年7月1日(水)10:00~16:30(9:30より受付開始)
会  場 MAP東京文化会館 4階 中2会議室
東京都台東区上野公園5ー45

※JR線「上野駅」 公園口改札から徒歩1分。東京文化会館 楽屋口よりお入りください。
参加費 会員様/21,600円(税抜20,000円) 
一般様/32,400円(税抜30,000円)
(1名様についての料金です。テキスト代・税込。)
注  意

  • お申し込みの際、ご提供いただく個人情報は厳重に管理し、ご同意なしに第三者に開示、提供いたしません。また、セミナー等のご案内や連絡、訪問等の営業活動に際して利用させていただきます。
  • お申込は先着順に受付し、請求書、会場案内図等をお送りいたします。 開催日前までのお支払をお願いいたします。
  • 会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
  • 参加費は下記口座にお振込みください。お振込み手数料はお客様にてご負担下さい。
    みずほ銀行 江戸川橋支店 当座預金 13016
    口座名 株式会社労働開発研究会
  • 参加費の払い戻しは原則としていたしません。ご都合の悪くなった方は代理参加をご考慮ください。

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