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ここだけは押さえておきたい!就業規則と契約知識

―業務に直結する就業規則と契約書に関する基本知識と実務対応まで―

人事・労務担当者が取り扱う契約書は多岐に渡り、日常的に特段の意識なく取り交わしていると思いますが、従来の書式やフォームをそのまま流用していることが多いのが実情かと思います。また、相次ぐ法改正や契約書の基本的な知識やその法的効果について学べる時間があまりなく、それがトラブルの一因となり、近年では契約書の不備によるトラブルなどが増加しており、そのリスクを考慮する必要があります。
そこで本セミナーでは、人事労務関連法務を中心に活動をしているひかり協同法律事務所の弁護士 三上安雄先生をお招きし、就業規則及び人事業務に直結する契約書の重要なポイントを中心に、基礎知識から実務上特に注意しておきたいポイントまでわかりやすくご解説をいただきます。皆様のご参加をお待ちしております。

講師紹介

三上 安雄

ひかり協同法律事務所 弁護士

中央大学法学部卒。
1999年弁護士登録(第一東京弁護士会所属)。
同年高井伸夫法律事務所勤務。
2004年ひかり協同法律事務所設立。

取扱分野:主として人事労務等の企業法務。著書:「労働契約法の実務」、「論点・争点現代労働法」(民事法研究会・共著)、「最高裁労働判例」2期3巻・4巻(日本経団連出版・共著)等。

開催内容

1. 契約書の基礎知識

・契約とは

・契約書とは

・債権(者)債務(者)とは

・契約書取扱いの基本(印や印紙の取扱い等)

・契約の締結と解除

・債務不履行と損害賠償

・不法行為とは

・過失相殺とは

 

2. 雇用と契約・就業規則をめぐる法制について

・民法

・労働契約法

・パート労働法

・労働契約と就業規則

・労働基準法との関係

 

3. ここだけは押さえておきたい就業規則

・労務トラブル防止のために規定しておきたい条項等

 

4. 各種契約における留意点と作成のポイント

・労務型契約について(雇用、出向、請負、委託)

・労働契約と労働条件通知書

・派遣契約、紹介予定派遣

・請負契約

・委任契約

・契約期限が過ぎた後で契約書を取り交わす場合

・契約終了後の効果について

・契約期間途中での解約

・労働契約の雇止め

・偽装請負とは

 

5. その他、質疑応答

開催概要

会  期 2012年9月20日(木)13:15-16:45
会  場 MAP東京文化会館 4階 大会議室
東京都台東区上野公園5-45
※JR山手線 上野駅 公園口改札から徒歩1分。東京文化会館 楽屋口よりお入りください。
参加費 会員様/15,750円(税抜15,000円)
一般様/26,250円(税抜25,000円)
(1回ごと・1名様についての料金です。)
注  意 ※お振込み手数料はお客様にてご負担下さい。
※参加費の払い戻しは原則としていたしません。ご都合の悪くなった方は代理参加をご考慮ください。
※お申し込みの際、ご提供いただく個人情報は厳重に管理し、ご同意なしに第三者に開示、提供いたしません。また、セミナー等のご案内や連絡、訪問等の営業活動に際して利用させていただきます。
  • 参加申込は先着順に受付、後日確認のお電話のあと請求書、会場案内図等をお送りいたします。
  • 会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
  • 講券等はご用意しておりませんので、直接会場にお越しください。
  • 参加費は下記口座にお振込みください。
    みずほ銀行 江戸川橋支店 当座預金 13016
    口座名 株式会社労働開発研究会

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