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【関西例会】「高齢者雇用安定法をめぐる法的問題/36協定締結・届出をめぐる法的課題と実務解説」

平成21年度関西地区例会(第4回)2月8日(月)13:10ー16:50

平成21年度第4回目の関西地区例会は、九州大学准教授の山下昇氏をお招きし、「高齢者雇用安定法をめぐる法的問題」についてご講演いただきます。また「36協定締結・届出をめぐる法的課題と実務解説」について社会保険労務士(元労働基準監督官)の北岡大介氏に解説いただきます。皆様のご利用をお待ちしております。

講師紹介

山下 昇

九州大学大学院法学研究院 准教授

北岡 大介

社会保険労務士(元労働基準監督官)

開催内容

第1部 高齢者雇用安定法をめぐる法的問題/講師:山下 昇 氏

―定年後再雇用制度における選定基準等をめぐる法的問題解説―

13時10分から15時00分(予定)

平成18年4月施行の高齢者雇用安定法に伴い、各社・労組では60歳から65歳までの高齢者雇用確保措置を段階的に実施しています。中でも多くの労使で行われているのが、労使協定による選定基準を定めた定年後再雇用制度に他なりません。

近時、企業側は定年後再雇用制度における選定基準とその運用を見直そうとする動きが見られます。その一方、同再雇用制度は、定年退職社員からのニーズが高まる一方であり、今後、再雇用制度をめぐって労使紛争が増加することが懸念されます。

今回は九州大学准教授の山下昇氏をお招きし、同再雇用制度における選定基準等をめぐる法的問題について最新裁判例等を含め、ご解説いただきます。ぜひともご利用ください。

◆重要ポイント◆

1.高齢者雇用安定法における高齢者雇用確保措置の概要とその留意点

2.定年後再雇用制度における選定基準・運用の違法性とは?選定基準に違法性がある場合の効果ほか

 

第2部 36協定締結・届出をめぐる法的課題と実務解説/講師:北岡 大介 氏

―改正限度基準告示施行に伴う労使の実務対応上の留意点ほか―

15時10分から16時50分(予定)

平成22年4月1日から改正限度基準告示が施行されることから、36協定締結・届出に際し、改正告示への対応が必要となります。36協定締結届出・改正告示のポイントと実務対応策を解説します。

◆重要ポイント◆

36協定締結・届出におけるチェックポイント、改正限度基準告示の内容と留意点 その他

開催概要

会  期 2010年2月8日(月)13:10-16:50
会  場 大阪リバーサイドホテル 4FーD
大阪市都島区中野町5―12―30
※JR環状線「桜ノ宮」駅下車 徒歩2分
参加費 法人会員様は5名様まで無料です。
非会員様のご利用につきましては、お一人様15,000円となります。あらかじめご了承くださいませ。
注  意

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