特別資料号

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■労働判例解説

平成18年版実務に活かす重要労働判例

山田 省三/春田吉備彦

  1. 1.平成18年における裁判例の特徴
  2. 2.分野別裁判例

 

平成18年重要判例

1.派遣先の交代要請に基づく就労中止と賃金・休業手当請求権

三都企画建設事件

 

2.宿直時の仮眠時間の労働時間該当性

日本ビル・メンテナンス(仮眠時間等)事件

 

3.入社半年後の自殺と安全配慮義務違反

みずほトラストシステムズ(うつ病自殺)事件

 

4.上司による暴行行為の違法性と妄想性障害罹患と使用者による不法行為責任

ファーストリテイリング(ユニクロ店舗)事件

 

5.企業買収後の賃金減額、退職金制度廃止等の新賃金体系(労働条件変更)の効力

クリスタル観光バス事件

 

6.施設内での組合旗設置行為の正当性と上部団体の責任

全国一般労働組合長崎地本・支部(光仁会病院・組合旗)事件

 

7.ストに伴うピケッティングの正当性と損害賠償請求

自治労・公共サービス清掃組合ほか(白井運輸)事件

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