財務省は国家公務員の出張時に支給する宿泊費の上限を定める改正省令案を公表した。課長級以下の国内出張では、都道府県ごとに1泊8000~1万9000円までの12ランクを設ける。最も高い1万9000円は東京など3都府県とした(表)。そのほか、大阪が1万3000円、愛知が1万1000円、福岡が1万8000円などとなっている。4月に成立した改正旅費法は国家公務員の出張時の宿泊費について、定額から上限付き実費に改めるとしていた。改正法・省令は来年4月施行の予定。
提供:労働新聞社
(2024年11月18日)