季刊労働法163号(1992/春季)

特集:育児休業法

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目次

■時論

育児休業法と所得保障

慶応義塾大学教授 飯野 靖四

 

■対談

育児休業法の法的解明

立法の評価と実務への指針

新潟大学教授 桑原 昌宏

成城大学教授 奥山 明良

 

■育児休業法

育児休業法制定の背景とその概要

労働省婦人局婦人福祉課長 藤井 龍子

 

育児休業法Q&A

同志社大学教授 安枝 英★

 

スウェーデン育児有給休暇

育児休業法および両親保険法

鹿児島経済大学教授 竹? 孜

 

フランスの育児親休暇法

制定過程を中心に

帝京技術科学大学助教授 神尾 真知子

 

ドイツの育児休暇法

国立国会図書館調査局社会労働課 齋藤 純子

 

ECとイタリアの制度

両親育児休暇と90年代の保育

女性労働評論家 柴山 恵美子

 

アメリカにおける「職業と家庭の両立」支援施策

日本女子大学教授 木村 愛子

 

諸外国の親休暇(育児休暇)制度の概要

国立国会図書館調査局社会労働課主査 山崎 隆志

 

■フェミニズム運動と育休法

性別役割分業論と育児

お茶の水女子大学外学院 宮坂 靖子

 

■たいろん

育児休業法への期待

日経連労務管理部長 浅井 英男

 

育児休業法への期待

連合法規対策局部長 熊谷 謙一

 

■テーマ別 判例実務16

「賃金保護原則の厳格性と弾力性(1)」 全額払い原則

東海大学教授、判例労働法研究会 中嶋 士元也

 

■季刊労働法創刊40周年記念企画 学匠学林

戦後労働法学の思い出(4)ゼネスト禁止令

八千代国際大学教授、一橋大学名誉教授 蓼沼 謙一

 

■ずいひつ

サービスの味

日本の労働状況の変化

作家 童門 冬二

 

■海外四季報

先進工業国の1980年代の賃金動向

早稲田大学教授 鈴木 宏昌

 

■文献研究

労働契約の終了(1)

成蹊大学専任講師 森戸 英幸

 

労働契約の終了(1)

労働法文献研究会

 

■実務労働法研究(3)

「グループ雇用」の実態と法律問題(2)

弁護士 岡田 和樹

 

■連載 日本ユニオンリーダー論(2)

ユニオンリーダーのキャリア形成

在籍専従役員のキャリア形成

(社)国際産業・労働研究センター事務局長 岩崎 馨

 

■労働判例解説

会社の幹部従業員による従業員の引抜行為と雇用契約上の誠実義務

相模女子大学講師 小俣 勝治

 

ビラ配布に対する懲戒処分と不当労働行為の成否等

八千代国際大学講師 藤原 稔弘

 

団体交渉の拒否と地位確認訴訟

亜細亜大学助教授 石井 保雄

 

「パートタイム労働者の雇止めの法理」

明治大学講師 青野 覚

 

■書評

家族・労働・福祉

「家族・労働・福祉」刊行委員会

立正大学教授 佐藤 進

 

季労 ライブラリィ

 

■論文紹介

労使関係の比較研究

とくにマレーシアの労働組合登録制度

市毛 景吉

 

韓国労働立法の特色

林 和彦

 

日本におけるバカンスの法的条件

松岡 三郎

 

日本の「従業員代表」制の展開、法的整備

労使協議制・過半数代表制の検討を通して

坂本 重雄

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