季刊労働法179号

特集:大競争時代の日本の雇用・処遇

価格 2,420円(本体2,200+税) 数量

目次

■時論

大競争時代の雇用と労働組合

電機連合中央執行委員長 岩山 保雄

 

■大競争時代の日本の雇用・処遇

経済構造改革下の雇用・賃金・労使関係

横浜国立大学教授 神代 和欣

 

日経連が提唱する新雇用・処遇システム

日本経営団体連盟 理事、日本経営団体連盟 労政部長 小柳 勝二郎

 

「日本的雇用制度研究会中間報告」及び「アンケート調査」結果の概要

労働大臣官房政策調査部産業労働調査課

 

■第2特集 大競争時代の日本の雇用・処遇

競争の時代における人事制度の方向性

「海外労働白書」「労働白書」の問題意識に関連して

専修大学助教授 廣石 忠司

 

日本企業の海外進出と労働力コスト

電気機器産業の企業について

名古屋学院大学経済学部講師 伊沢 俊泰

 

産業空洞化と製造業

日本労働研究機構研究員 佐野 哲

 

雇用の期間設定に関するわが国の特質

労働契約と労働関係を区別する前提に立って

立教大学教授 小西 國友

 

■たいろん

大競争時代の雇用・労働

連合労働局部長 熊谷 謙一

 

国際大競争時代の雇用・処遇

日経連労務法制部部長 稲庭 正信

 

■季刊労働法創刊40周年記念企画 学匠学林

戦後労働法学の思い出(19)いわゆる企業別脱皮

八千代国際大学教授、一橋大学名誉教授 蓼沼 謙一

 

■特別研究

ドイツ解雇制限法における社会的選択の法理

最近の学説・判例の検討を中心として

大阪工業大学助教授 藤原 稔弘

 

厚生年金基金の資産運用と規制緩和に関する一考察

西日本旅客鉄道(株)大阪支社 白石 通也

 

■ずいひつ

機関委任事務について

作家 童門 冬二

 

■海外四季報

アメリカのカレッジの教育と労使関係研究について

早稲田大学教授、現在コロラド・カレッジ客員教授 鈴木 宏昌

 

■労委制度研究会ノート8

個別紛争型不当労働行為事件

東京都地方労働委員会事務局 直井 春夫

 

■労働判例解説

思想信条を理由とする継続的監視・孤立化等と不法行為の成否

北海学園北見大学 新谷 眞人

 

労災保険特別加入一人親方に関する業務上外認定の基準

松山大学助教授 青野 覚

 

労働協約の拡張適用による非組合員の労働条件の不利益変更

相模女子大講師 小俣 勝治

 

■書評

証言 産別会議の誕生

法政大学大原社会問題研究所編

千葉大学助教授 三宅 明正

価格 2,420円(本体2,200+税) 数量

一覧に戻る