賃金実務の基礎知識
労働開発セミナー
賃金実務の基礎知識
―賃金制度設計の基本手法を実務に役立つ構成で解説―
働き方をめぐる意識と環境の変化の中で、成果主義賃金が修正を迫られる一方で、定昇や諸手当の廃止・見直しが進むなど、役割や仕事内容に応じた新しい賃金制度体系が求められています。
今回はこの分野の研究実績をお持ちで、講演・原稿執筆等で実務家に対する指導でもご活躍中の関西学院大学教授の居樹伸雄先生に賃金問題の基本から制度設計まで実務上のポイント、留意点についてお話をいただきます。
【ポイント】
1.賃金実務の基礎の基礎から制度設計の基本まで平易に詳細を解説。
2.業績・成果をどう評価し、捉えて賃金処遇に反映させるかなどを体系的に解説。
3.今後の賃金として注目される仕事給についての基本的考え方や可能性を検討。
講師紹介
居樹 伸雄 氏
関西学院大学社会学部 教授
開催内容
1.賃金とは
賃金の考え方、基本給の設計、各種賃金表の特色とその運用
2.賃金改定の基本
定昇廃止とベア、諸手当の見直し、主要な賃金決定要因と改定手法
3.賃金体系の改革手法
仕事と役割ベースの賃金体系へ向けた制度改革の基本
1)管理職・専門職の職務評価と賃金のあり方
年俸制など役割業績給の考え方と導入方法
2)職能給・職能資格制度の再検討
職能給の仕組みと特徴、職能調査と職務要件書の整備
3)業績・成果重視の賃金体系のつくり方
役割・職務ベースの成果主義賃金、裁量労働制等
4)中高年層の賃金処遇の見直しと再構築
65歳継続雇用と賃金制度改革、複線型・職能別処遇
4.賞与と退職金
賞与総原資の決定方法、業績連動型賞与、退職金前払いとポイント制退職金
5.質疑応答
開催概要
会 期 | 2006年11月24日(水)10:00-16:30 |
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会 場 | MAP東京文化会館 4階 大会議室 東京都台東区上野公園5-45 ※JR山手線 上野駅 公園口改札から徒歩1分。東京文化会館 楽屋口よりお入りください。 |
参加費 | 会員/31,500円 一般36,750円 会員様限定 早期申込割引 26,800円(10月31日お申込分まで) |
注 意 | ※お振込み手数料はお客様にてご負担下さい。 ※参加費の払い戻しは原則としていたしません。ご都合の悪くなった方は代理参加をご考慮ください。 ※お申し込みの際、ご提供いただく個人情報は厳重に管理し、ご同意なしに第三者に開示、提供いたしません。また、セミナー等のご案内や連絡、訪問等の営業活動に際して利用させていただきます。 |
- 参加申込は先着順に受付、後日確認のお電話のあと請求書、会場案内図等をお送りいたします。
- 会場内での録音、配布した資料の複製・頒布は禁止させていただきます。
- 講券等はご用意しておりませんので、直接会場にお越しください。
- 参加費は下記口座にお振込みください。
みずほ銀行 江戸川橋支店 当座預金 13016
口座名 株式会社労働開発研究会