よみがえる福利厚生 -低コストで社員の活力を高める10のヒント-

よみがえる福利厚生

-低コストで社員の活力を高める10のヒント-

今、企業の活性化・従業員の生きがい・働きがいとして、CSR(企業の社会貢献活動)として、コミュニケーションツールとして、健康づくり(医療費削減策)として、福利厚生が見直されています。これまで、福利厚生は費用(コスト)と考えられ経費削減のターゲットにされてきましたが、いくつかの先駆的企業において低コストで従業員の満足度を高め、企業価値を高める試みがはじまっています。本書は、そのような企業等の試みや取り組みを踏まえ、福利厚生を見直すための着眼点を提案するものとなっています。今後の企業の経営を担う方々、人事労務を担当する方々にとっては座右の書となるでしょう。

著者/所属 :社団法人 全国労働基準関係団体連合会

サイズ/ページ数 :A5版 並製 147ページ

ISBN :978-4-903613-02-4

価格 1,980円(本体1,800円+税) 数量

目次

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福利厚生をコストから企業の活性化ツールへ! 

 

「どうにかしたい」から「どうにかできる」へ発想を転換!
福利厚生の意味をもう一度考えれば、社員と会社に必要なものが見えてくる。
身近な取り組みから変革を実現するヒントが見つかります!

 

第1章 福利厚生の概念を変える

  1. 削減され続けている法定外福利厚生費
  2. 報酬として福利厚生を見直す
  3. 経営観略・人材(財)戦略としての福利厚生
  4. CSRの一環としての福利厚生
  5. コミュニケーション・ツールとしての福利厚生
  6. 企業と人材(財)の成長のための福利厚生
  7. 健康づくり・医療費削減のための福利厚生

 

第2章 福利厚生の現状

  1. 費用としての福利厚生
  2. 導入率からみた福利厚生
  3. 健康管理対策の実施状況
  4. 社員食堂とヘルシーメニュー

 

第3章福利厚生最前線―低コストで社員の活力を高める10のヒントー

  1. 福利厚生を企業戦略に取り込む
  2. 仕事そのものを喜びに変える
  3. 社会に評価される活動を行い、その一員であることに誇りを持つ
  4. CSRの活動に組み込む
  5. 優秀な人材を確保し、定着率を高める
  6. 職場の風通しを良くし、一体感を高める道具とする
  7. 人材(財)育成と企業の発展に結びつける
  8. 国際戦略に活用する
  9. カフェテリアプランを使いこなす
  10. 福利厚生と健康管理の一体化を図り、医療費を削減する

 

第4章 福利厚生の事例集

  1. 株式会社リブラン
  2. 株式会社赤坂鐵工所鈍工所
  3. マブチモーター株式会社
  4. 昭和飛行機工業株式会社
  5. 新日本製鐵株式会社君津製鐵所
  6. 住友電気工業株式会社(閑東地区)
  7. カゴメ株式会社
  8. 株式会社ベネッセコーポレーション
  9. サノフィアベンテイス健康保険組合

著者紹介

社団法人 全国労働基準関係団体連合会 編

価格 1,980円(本体1,800円+税) 数量

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