派遣労働者156万人 無期雇用は10・9%増

 厚生労働省は31日、2020年6月1日現在の派遣労働者数は、前年比0・2%減の約156万人だったと発表した。雇用期間に定めがある有期雇用の派遣労働者は、約95万人と6・3%減少し、無期雇用は約61万人で10・9%の大幅増となった。厚労省は、無期雇用への転換を促すために導入した人材派遣会社による「雇用安定措置」が浸透したためとしている。
 業種別では、一般事務が約31万人(20・1%)で最多。以下、製品製造・加工処理が約24万人(15・4%)、情報処理・通信技術が約15万人(9・7%)と続いた。
 また、同省は19年度の労働者派遣事業報告書も公表。最低賃金の引き上げや無期雇用の増加を背景に、派遣労働者の平均賃金(8時間換算)は2・3%増の1万5234円だった。

 

提供:共同通信社

(2021年3月31日)
 

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