ウェブ面接、企業半数継続 来年度も、経団連調査

 経団連は15日、会員企業の新卒採用活動に関する調査結果を公表した。新型コロナウイルス感染拡大を受けて2021年度入社の採用で導入が相次いだウェブ面接は、22年度入社以降も活用するとの回答が51・6%に上った。
 活用の内訳は21年度と「同程度」が34・9%、「さらに活用」が16・7%。ウェブ面接には企業、学生ともに賛否両論があるが、今後も約半数の企業が継続する方針を示した。
 21年度入社では、最終面接を含め全てウェブ面接を実施した企業が63・8%で、1回でも実施した企業を含めると92・9%だった。ただ対面よりもウェブ面接の方が「評価が難しい」との回答も62・7%に上り、複数回答で聞いたウェブ面接のデメリットで最も割合が高かったのは「細やかな表情等が把握しにくい」の83・7%だった。メリットは「遠方の学生に有効」の96・4%が最高。
 21年度入社の採用人数は79・9%の企業が「当初計画通り」と回答。コロナ禍で業績が悪化する企業が多い中で、減らしたのは18・7%だった。
 調査は6月26日~7月22日に実施し、大企業を中心に442社から回答を得た。

 

提供:共同通信社

(2020年9月15日)

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