年144時間ムダ削減した例も――宿泊業・生産性向上へ/観光庁

 観光庁は、旅館業の生産性向上につながるカイゼン活動の好事例集を発表した。動画サイト上で参考になるVTRも公開している。事例集では、IT化、標準化、多能工化といった、規模を問わず簡単に実践できる基本的な取組みを中心に紹介。ある小規模旅館では、IT化を進めて1人当たり1年で144時間のムダ削減につなげた。同庁は、生産性向上に向けた検討会も設置しており、今後も対策を進める構え。

 

提供:労働新聞社

(2017年5月15日 更新)

 

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